最後はいい話になります

土曜日からちょっと邪悪な気分になり始めて(50ネガティブくらい)、日曜日なんかは午前中ずっとyoutubeでドラゴンボール(ナメック星編)をずっと見てしまうダメっぷり。
原因は、10メートル以上もある印刷物を自宅のプリンターで出力できないからだとか(印刷ボタン押すとイラレが落ちる)、他人の楽しげなブログを見て他人の生活に劣等感を感じてしまったからだとか、ポップアップがうまく開かないからだとかだったりしてなんで自分はひとりこんなことで苦労せにゃいかんのだと途方もない孤独感でどんどん落ちていってしまう。

そんな考え事をうだうだやっていたら、突然妹から電話がかかってくる。先月迎えた誕生日プレゼントを買ってやるから欲しいものはないかという。怒っているような口調で言われたものだからびびったが、よく考えてみればこの人もツンデレなんだなと今更ながら気づく。
姉「え、プレゼント？急に言われると忘れちゃうなぁ。」
妹「あ、そう。ないんだったら別にいいけど」
姉「えーえー。どうしよう。」
妹「早くしてよ。」
新宿まで買い物に来るというのでよかったらお茶でもして一緒にプレゼント見ないかと提案してみると、姉妹で一緒にお店に入ることが今までなかったから照れくさいのか嫌がる。が、断るわけでもなく「何時にどこにすんの？」という返事。一緒にお茶するで話が進んでる。あ、なんだかんだでつきあってくれるんだと思った。
本だとか洋服だとか色々考えたけれども、たまたまipodのイヤホンが引きちぎれてしまっていたので新しいイヤホンを買ってもらう。
世界堂近くの喫茶店で普段絶対こんなに喋らないだろうというくらい喋った。仕事の話。合羽橋道具街で包丁を買いたい話（妹）。旅行でいった江ノ島ゆるい話。こたつがなくなって部屋がすっきりした話（こたつを実家に送っても置く場所がないことが判明）。銭湯に行った話。キャッチにあったことがなくてちょっと悔しい話。など。妹のおごり。初任給。感慨深い。
「自分で稼げるようになってから好きなもの買いなさい！」と言われて育ってきていつの間にかそんな年になって、もう“いつか”なんて言ってられないんだなぁと思った。いつかしたいじゃなくて、いつかの為に今やらないと。

なんちゃって§※☆