36度2分

ブログが普及し始めた2005年から書きなぐっていて、やめどころがわからない

あたらしい朝




現実逃避のために多摩川河川敷まで原付で行ってきた。早朝5時。手がかじかんでキーボードがうまく打てない。







身近な人ならご存知だろうが、我が家はviolence house、pink houseという2つの異名を持っている。隣から聞こえてくる、隣人の“はげしい生活音”(ダブルミーニング)がそう呼ばれる所以だ。

夜中の3時に今までで一番すごい喧嘩が聞こえてきた。
ものを投げる音やら、ビリビリィ!!と何かがさける音、怒ったと思えば急に泣きじゃくりだす女の声、(恐らく)まっとうなことを言っているのだけれども声が大きいからだんだん嫌いになってきた男の声。などなど。

男が今日「もう別れよう」と言った。本当かな。
言って早く家から出て行けばいいのに「別れる」の言葉に動揺した女を気にしたのか、まだウダウダやっている。別れ話は家でやらない方がいいとつくづく思った。

5時になっても全く収まらず部屋が揺れるほどの荒れ模様で、「ここにいては(精神的に)危ない…」と思いまだ新聞配達員しかいない街へと飛び出したのでした。



しかしながら、相手にガチンコでぶつかるそのエネルギーは言いたいことも言えない自分にとってちょっと羨ましかったりもする。
だから嫌いなんだろうな。(ツンデレ