36度2分

ブログが普及し始めた2005年から書きなぐっていて、やめどころがわからない

セミナーの話

私には特定のタイプの人間(特に女性)を引き寄せる何かが出ている気がしてならない。




セミナー(※宗教とかではない)で一緒だった女の人に終了後、「ちょっと近くでお話しませんか」とナンパされてコ○ダ珈琲でお茶をした。

女性とは以前参加したセミナーで同じグループになり、本日のセミナーでたまたま再会しただけの関係。年齢は50代後半だと思う。
どうやらセミナー中に自分が喋った言葉が刺さり、私をよく覚えていたとのこと。
「前回私の前職のことお話するって言っていたのにすぐ帰っちゃったので、お話できなかったのでぜひお話したい。」
前職は何だったのかと訊いたのは社交辞令だったのだけれど。


お茶の間、会話は終始彼女のペース。
積極的過ぎて引くレベルの自己開示、彼女が自分をお茶に誘った理由を語り、そしてやたら私を褒める。


そういえば、この日に受講したセミナーの注意書きに「営利目的・宗教等の勧誘行為は禁止」「セミナー中に知り得た個人情報は口外しないこと」「参加者同士のトラブル、連絡先交換は一切責任を負えない」と書いてあったなぁ。
「どのタイミングで宗教勧誘の話になるのだろう」とぼんやり思いながら、質問を適当に受け答えし聞き役に徹する私。
「どうやって断ろうかなぁ…」
「勧誘されたらネタになるなぁ…」

「運勢を占ってあげる」といったので、「いよいよ!」と思ったものの結局勧誘にはならず、2時間くらいで解散。
別れるときに、よくセミナー参加者とこうやってお茶に誘うのかと訊いたら、今回が初めてだという。
誘ってもみんな「時間がない」といって断られていたらしい。
私もそうすればよかった。


女性はただ純粋に話をしたかった人だったのかもしれないけれど。

コーヒー代は向こう持ちだった。