36度2分

ブログが普及し始めた2005年から書きなぐっていて、やめどころがわからない

人気作家の展覧会

展示が終わって、片付けとか色々やっている。
「他の人と作品の雰囲気が違った」と何人もの知人に指摘されたものの、ポストカードをタダで配ったらほとんどはけていたので、そっち方面の人にもそれなりに受入れられたように思う。
面白かった部分もあった。そのひとつが隣のスペースで人気作家の展示をやっていたこと。自分の展示そっちのけで、興味津々だった。
作風はダークファンタジーとか、イラスト投稿雑誌にありそうな感じを想像してくれたらいいと思う。
それに加えて、作品の他に“ドール”が椅子に座っていて、作家本人もゴスっぽい服を着ていて絵の世界観そのもの。それらが若い女子(大体10〜20代前半)のハートをガッシリ鷲掴み。初日から来場者数(入口で開場を待っていた人もいたらしい)や次々にキャプションに貼られていく赤丸シール(お買い上げの意味)の速さといったら、本当に凄かった。
見に来ている女子が目をキラキラさせて、嬉しそうに「ここにずっといたい❤」と連呼していて(苦笑)、まさしく「作品に魅了される」とはこのことなんだろう。


あんなに熱狂的な展示の光景を見たのは生まれて初めてだと思う。