1週間②


14日(月)
別の職場へ通勤のため電車に乗る。バイク通勤も考えたが控える。
最寄りの電車は通常通りでよかったが(電車降りたらK野さんが目の前にいた)中央線の改札口に人が恐ろしいほど並んでいた。みんな険しい顔をしていた。
職場の隣の席の人がよく喋る。自分の話と世間的な話。話題は変わってもいつものこと。最近「聞き流す」ということを覚える。いちいちつっかかってもしょうがない。語弊があるかもしれなけれど、自分にとってどうでもいい話。職場の人達は車で来ていた。
正午に業務を切り上げ、各部署の判断で帰宅するよう連絡入る。帰宅困難の心配があったので帰宅させてもらう。
世田谷とアパレルの仕事スケジュールの確認。朝から携帯がうまくつながらない。

パンクしてから放置していたポンコツ自転車を修理してもらうことを決める。
自転車屋は空いているのか、それとも買って帰ったほうがいいのか判断に悩む。
乗り継ぎの電車が夜の22時まで動いていないため、バスで帰宅。予定されていた停電はなかった模様。
自転車屋はいつも通りあいていた。パンク自体は自分でも直せるが、おじさんにいつものように直してもらって気持ちが落ち着いていく自分に気がつく。
直った自転車でふらっと自宅周辺を探索。もうすぐ春。



15日(火)
確定申告をしに税務署へ。
家を出るも、控除に必要な書類が1つ足りないことに気づき引き返す。自転車のサドルが固くて痛い。
税務署は人でごった返していたが、税務署スタッフの素晴らしい誘導で混乱することなく1時間弱で終了。この誘導システムはここの税務署だけなのか。隣の机で「出演料」を申告している人がいた。近くの八百屋でガムと心空菜の芽なるものを買う。
職場に行き、木曜に提出するもの一式を受け取る。ネギ様と雑談。連絡のとれていなかった妖精がいたので安心した。そしてあれだけ釘を刺しておいた新聞が山のように積み上がっており、4月になったら本気で妖精を叱ろうと誓う。
明日の電車通勤と計画停電を心配しつつ、行動計画を考える。



16日(水)
夕方から停電予定。最寄りの電車の運行状況が怪しかったので中央線の駅まで自転車で移動。
逆方向に通勤する知人のために状況をつぶやく。
職場の人は東北地方のスタッフに安否確認を取っていた。現地の人へ電話をかけるのはつながるまでも緊張するし、話を聞いても身を摘まされる思いがする。
通常業務をこなし、定時に上がる。自転車で帰宅途中で停電。点かないと諦めていた自転車の電気を叩くと、勢いよく点灯し、思わず爆笑。月が出ていてよかった。
東京の停電は実家の夜よりも明るかった。小学生の頃、そろばん教室のあと自転車で元気に帰っていたことを思い出す。暗闇の中で一番怖かったのは、自動車ではなく遠くで聞こえる野犬や鳥の鳴き声だった。
地元で停電になっている人達には本当に気をつけて欲しいと切に思う。