36度2分

ブログが普及し始めた2005年から書きなぐっていて、やめどころがわからない

人間崩壊寸前茨城・水戸

気を紛らわそうかと思ったが、怒りの虫は納まらず、家でうじうじするよりもどこかに出かけようかと思った。午前10時のこと。
テレビを見ながら普段化粧なんて全くしないのにまるでヌリカベのような化粧をし、ネットでどこへ行こうか検索をしようとする。けれどこんな時に限ってネットが使えない。もう昼近く。
前から行きたいと思っていた水戸芸術館で展示中の『X-COLOR/グラフィティ in Japan』展 にいくことにした。


水戸ってあんなに遠いところなのかとは思いもよらなかった。土浦とか取手の近くでホリデーパスとちょっと電車賃出したら行けるかと思ったら。全くのお門違い。土浦からも取手からもびっくりするような電車賃でホリデーパスを買い電車に乗り込んでから気が付き、とてもブルーになった。いつもの行き当たりばったりは地方だと本当に命取り。


見た目は白のボディーに青の線というかわいい格好をしているのにもの凄い勢いでとばす常磐線から見た風景

宇都宮に行った時も沢山見た。

デカい!日曜日だってこともあって沢山の人が見にやってきていた。駐車場はパンパン。付近の道路は大渋滞。屋上駐車場へのスロープが建物の前と後ろに2本づつあり、まるでおもちゃのようだった。

    • ピンクのラメヘアピンで髪をとめる塾帰りの男子高校生
    • レンコン畑
    • 農家の家、新興住宅地

結局2時間近く常磐線に乗ることになったのでした。2時間て…。常磐線にたどり着くのですらかなり時間がかかっているのに。宇都宮以来。


X-COLOR展の話。グラフィティが美術館で取り上げられているというのを初めきいてびっくり。壁に直接作家たちに描いてもらっていて凄い思い切ったことをした展示だった。自分の体よりも大きな画面にあんな絵を描くのって凄いエネルギーが必要だろうし本当に楽しくてしょうがないんだろうなぁ。見ていて楽しくなった。
美術館周辺のカフェやビルのシャッターなどにも関連で作品が描かれています。水戸滞在時間がちょっとだけになってしまったのが残念。もっとゆっくり見たかった。