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ブログが普及し始めた2005年から書きなぐっていて、やめどころがわからない

今年もレポートで苦しむ。

「超」文章法 (中公新書)
野口悠紀雄 著 「超」文章法-伝えたいことをどう書くか- 中公新書
レポートの書き方や作文の書き方などそうやって書けばいいのかハウツー本は世に多く出ているけれど、本の中でまず自分の印象的な部分に印つけろとか読んでも結局それだけで文章が書けない。ベストセラーになった「超」整理法の次は文章法。たとえがうまい。話はみんな起承転結でできていてそこに肉付けをする、なんて言われても分からない。それを「作文はみんな桃太郎と同じ構造でできている!」とたとえる。一体どういうことだとひきつけられるフレーズ満載。「テーマが決まらない、そんな時はテーマが出てくるまでただひたすらに待て!テレビなんか消せ!」とかなり衝撃的な言葉が書かれていたりもする。この人少し芸術家気質があるような気がする。
新書ってあまり何度も読まないけどこれは何度も読み返してしまう。毎回レポートで活用。